あなたがサービスを受ける時の価値の基準は?
こんにちは!
姿勢矯正エクササイズをベースに“常に最良の状態であり続ける毎日”を提供している腰痛改善トレーナーの神田です。
ちょっと、カラダのこととは違いますが、皆さんは以下の2つのサービスうち、どちらを選びますか?
A.30分¥6,000のマッサージ
B.90分¥6,000のマッサージ
では、次の2つのサービスではどちらを選びますか?
A.清潔で落ち着く雰囲気のお店で、トップアスリートも担当しているマッサージ歴10年以上の施術者が行う30分¥6,000のマッサージ
B.少し薄暗いビルの一室にあるお店で、初めて人の体を扱う仕事に就き、研修は10時間の施術者が行う90分¥6,000のマッサージ
そして、上記の情報を踏まえた上で、次の2つのどちらを選びますか?
A.5回通えば必ず痛みや疲労が回復する30分¥6,000のマッサージ
B.1回でもとりあえずスッキリはする90分¥6,000のマッサージ
日本人が選ぶ価値の特徴
街を歩いていると、最初の質問のように60分〇〇〇〇円! と書かれたマッサージ屋さんの看板をよく見ますよね。
特に破格の安さの看板が増えたような気がします。
そんな激安アピールの看板を見てマッサージに行くということは、「安さという価値」を「時間で見ている」ということです。
行動経済学を勉強していると、日本人は時間単位で価値を見ている傾向が強いと言われていますが、まさにそこを狙ったサービスだと思います。
質問の回答から分かること
ここまで読んでみるとお気づきかもしれませんが、冒頭の質問は、あなたは価値を時間で見ているかどうかをチェックする質問でした。
つまり、時間が長いことに価値がある、時間単位でお金を計算している、質より量を重視する、とにかく安いかどうかで、物を選ぶ傾向にあるようです。
本当に見なければいけない価値
しかし、それは本当に正しい判断することができる価値の見方でしょうか。
最後に例を変えて、考えてみてください。
美容室に行って、60分のカットをお願いしたら、45分で終わって、思い通りの髪型ができても、文句を言いますか?
必要な資料の作成をお願いして、1時間で作成した人より、3日かけて作成した人にお給料を高く払いますか?
これも、時間でみているかどうか同じことです。
あなたがサービスに対して払っているお金は、時間ではありません。
本当に見なければいけない価値、それは成果(得るもの)だと私は考えています。
僕のパーソナルトレーニングでの価値
僕の提供しているパーソナルトレーニングは60分と時間は決まっています。
ただし、僕がその時間の中で意識していることは、「この時間で何を得て、次に繋げられるか」ということです。
たくさん動いて、とても疲れて、筋肉痛になるかどうか・・・ではありません。
目指すのは、常に最良の状態であり続ける最高の毎日です。
いつかは1人で自己管理できることが最大の目標です。
そのために、確実な1歩となるか。
痛みや不調がなくなり、より快適に動ける体になれるか。
そのため、体験後に「値段が高い・・・」と感じられたお客様には、強制的に売り込むこともありません。(体験しないで言われた場合でも絶対に売り込みません)
その値段でない所に価値を実感された方のみ、サービスを提供させていただいています。
どうしても受けたいけど、現実的にお金の面で難しいというのであれば、パーソナルトレーニングでなくても、このブログや、動画などでお力になれればと思っています。
まとめ
時間が長いか、安いかどうかだけではなく、本当に自分にとって必要なことが叶えられるのかどうか。それを価値として色々なサービスをみることも大切だと思います。
それであれば、60分と時間を決めなくても良いかもなと思ったりもします。
究極は30分〜60分として、その日の目標が達成できれば、良いのかもしれませんよね。
(早めに終わってお話を聞いたり、長めにゆっくり最後にストレッチしたりも)
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