立ち仕事で腰痛に悩んでいる方は整えたい脚の歪み
姿勢矯正エクササイズをベースに“常に最良の状態であり続ける毎日”を提供している腰痛改善トレーナーの神田です。
腰痛改善のために骨盤の歪みを・・・
確かに骨盤の変位(位置が傾いたりしているだけ)が、腰痛と大きく関係していますが、骨盤をどうこうするその前に修正してほしい歪みがあります
それは
脚の長さの左右差
です。
脚に歪みがあり、左右で若干の長さに差があれば、いくら骨盤周りを整えたとしても、歪みは改善されません!
今回は、そんな脚の歪みを整えるエクササイズをご紹介します!
脚長差が出てしまう原因
普段の生活で、片脚重心で立っていたり、軸足や利き足などの使い方によって、右と左の脚の長さに変化が出ます。
骨そのものの長さの問題も考えられますが、股関節、膝関節、足首の関節の歪みが影響していることがほとんどです。
左右の脚の長さに変化が出ることで、その上にある骨盤の左右の高さにも変化が出ますし、腰、肩、首にも歪みは影響していきます。
脚長差の改善エクササイズ
今回は脚の関節の中で、歪みやすい膝関節にアプローチするエクササイズをご紹介します!
①まずは脚を伸ばして座ります。(長座)
②両手を左右の膝と床との隙間に手を入れて、隙間の大きい方を見つけてください。
→隙間の大きい方が膝が曲がってしまい脚が短くなっている可能性あり!
③膝をお腹の方へ引き寄せるようにして、両手でかかとを持ちます。
④脚は膝を伸ばすように、両手はその脚が伸びないように力を押し合います。
→力は20%くらいで、5秒間入れ続けます。
⑤力を一旦抜いて、また押し合う。
→5回繰り返してください。
⑥もう一度、脚を伸ばして座り、膝と床との隙間を確認してみてください。
→隙間が小さくなっていればOK!
まとめ
立ち仕事の方は特に、この脚の左右差は問題になりやすく、それによって腰痛になったりします。家に帰ったら脚をもみほぐすのもアリですが、膝の左右差を整えて、姿勢の歪みをリセットしておきましょう!
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