カラダ再生研究室

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O脚による膝の痛みを改善する方法

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姿勢矯正エクササイズをベースに“常に最良の状態であり続ける毎日”を提供している腰痛改善トレーナーの神田です。

 

膝の痛みで悩んでいて、結果的に腰痛も引き起こしてしまった・・・

 

なんてことは、珍しくはありません。

 

これには、脚の歪みであるO脚が大きく関係しています。

 

O脚を修正して、膝の痛みを改善し、腰痛を事前に予防しておきましょう!

 

 

 

 

 O脚とは

 

みなさんがO脚と聞けば、膝と膝の間が離れてしまっているということは想像できると思います。

 

しかし、構造的には、ただ膝が離れているわけではありません。

 

股関節や膝関節、足関節の歪み、そして大腿骨(太ももの骨)と脛骨(スネの骨)の構造上の問題などが複雑に絡み合っており、見た目的に膝が離れているということは覚えておいてください。

 

特に多くの方がO脚として見られるのは、大腿骨(太ももの骨)も(スネの骨)も内側に捻れてしまっているパターンです。※内反膝

 

これでは、膝関節にも負担が掛かり続け、将来的に変形性膝関節症という膝の痛みを引き起こすことになります。

(もちろんこの歪みが腰に影響するのは容易に想像がつきますよね・・・)

 

 

O脚の改善方法

そんな複雑に絡み合ったO脚ですから、膝を閉じれば改善できるわけではありません。

今回は、上記に記したパターン※内反膝の改善方法をご紹介します。

 

この内反膝の場合、膝関節もピンと伸びきって内旋しています。

(内旋は内側に捻っていること)

 

その膝関節の歪みを改善させるエクササイズはこの2つです。

 

 

【膝下を動かして、歪みを改善】

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・椅子に座り太ももを両手で固定します。

・膝下からスネを動かすように、つま先の向きを内側外側と向けます。

・かかとを支点にして動かしてみましょう。

・10回ずつを、めいっぱい動かしてください。

 

 

【膝下を整えたら足首と連動させる】

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・片膝付きの姿勢を作ります。

・おへそと膝先、つま先は正面を向くように整えます。

・膝をつま先より前に出すように膝を動かします。

・膝先は足の薬指と同じ向きになるように動かしましょう。

・10回ずつ、つま先と膝先に注意して動かしてください。

 

 

膝の歪みがあれば、2つ目のエクササイズで膝先はつま先より内側に入ってしまいますので、必ず膝下を動かすエクササイズから始めるようにしてください。

 

 

 

まとめ

O脚は見た目も気になると思いますが、将来的に膝の痛みが悪化し、歩くのが億劫になり、寝たきり生活へ・・・も可能性があります。

そして、その歪みが連鎖して、腰痛となり・・・活動的ではなくなり・・・ここまでくると人生楽しさ半減してしまいますよね。

 

今のうちに、歪みを解消して、健康的な機能美脚を目指しましょう!

 

神田 みつひろ

 

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