腰痛の原因となるトリガーポイントって何?
こんにちは!
麻布十番で活動する姿勢矯正をベースとした腰痛改善トレーナー神田みつひろです。
腰痛の原因は、"姿勢の歪みによる間違った動作の繰り返しによるもの"と言っていますが、その結果的に、筋肉に"あるもの"ができてしまい、腰に痛みを発してしまうことがあります。
そのあるものとは、トリガーポイントです。
トリガーポイントとは、疲労の蓄積によってできる、筋肉や筋膜のシコリ(圧痛点)のことを言います。
トリガーポイント部分から離れた部位に痛みを感じる放散痛を引き起こすのが特徴です。実際にそのトリガーポイントを押すと、痛みを再現させることがあります。
治療方法としては、注射や鍼で直接的な方法もありますが、指やボールなどで一定の圧をかけ続けることで不活性化させるのも効果的です。
根本的には、トリガーポイントができないように、姿勢の歪みを改善させることだということは忘れないでください。
ということで今回は、腰痛と関連するトリガーポイントについてお伝えします!
腰痛となるトリガーポイントはここにある!
腰に放散痛を感じてしまう代表的なトリガーポイントを2つご紹介します。
腹直筋のトリガーポイント
腹直筋(お腹の表面の筋肉)にできたトリガーポイントは、背中から腰に放散痛を引き起こします。腹直筋でトリガーポイントができやすい部分は以下(黄色い×)の部分です。
そして、ここにできたトリガーポイントの放散痛の場所はこちら。(赤い線)
このように、腰から背中で横に向かって痛みを感じる場合は、腹直筋のトリガーポイントの可能性があります。
腸腰筋のトリガーポイント
腸腰筋とは股関節の前側にある筋肉で、大腰筋と腸骨筋で作られた姿勢維持に重要な筋肉です。この腸腰筋によくできるトリガーポイントの部分はこちら。(黄色い×)
そして、ここにできたトリガーポイントの放散痛の場所はこちら。(赤い線)
このように片側に縦長で痛みを感じる場合は、腸腰筋のトリガーポイントの可能性が高いと言えます。
トリガーポイントの改善方法
トリガーポイントのオススメの改善方法は、
テニスボールなどでその圧痛点に、じっくり圧をかけ続ける方法です。
痛みのレベルが2〜3などに下がっていけば良いでしょう。
必ずしも強く押せばいいわけではありませんので、ご注意ください!
まとめ
腰痛となるトリガーポイントは、姿勢の歪みによる筋肉の負担から作られます。
直接的に圧をかけることで不活性化させることができますが、根本的には姿勢の歪みを整えて、トリガーポイントができない状況を作り出すということが大切です。
・姿勢の歪みでトリガーポイントが作られる
・トリガーポイントは放散痛を引き起こす
・トリガーポイントに圧をかけて改善
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