カラダ再生研究室

腰痛でお悩みの方向けのブログ

薬を飲むと腰痛が長引いてしまうと言われる理由とは?

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こんにちは!

姿勢矯正エクササイズで腰痛改善を行うコンディショニングトレーナーの神田みつひろです。

 

腰痛のために病院に行き、診察を受ければ、ほぼお薬をもらいますが、その薬・・・

腰痛を長引かせてしまう原因になっているかもしれません!

 

2017年の米国内科学会のガイドラインでも、「腰痛に投薬はほとんど効果がないので、薬を用いない治療法を推奨する」としています。

 

なぜ、薬は腰痛に効果を発揮せず、長引く原因となるのでしょうか。

 

 

 

腰痛の85%が原因不明

日本では2800万人の腰痛患者がいると言われていますが、その中でも約85%腰痛が原因不明となっています。

 

これは、以前にも書いたように、レントゲンなどから見える骨の変形などの、器質的な原因による腰痛は全体の約2割程度で、それ以外の8割が姿勢の歪み、動作エラー、心理面、生活環境面などの機能的な問題であるところから、そう言われています。

 

mitsuhirokanda.hateblo.jp

 

つまり、病院の診察で一般的に行われる画像診断では原因が見つからない、分からないというわけです。

(実際に、痛みのない人を画像検査した時に、ほとんどが器質的な変形があったという報告もあります。)

 

 

薬を飲んでも変わらないもの

 そう考えると、薬を飲んでも、先ほど述べたように腰痛のほとんどの原因である機能的な問題に関する、筋肉や関節の動き、生活スタイルは、何も変わりません。

 

薬を飲むことで、痛みが緩和されて、安心したとしても、

カラダそのものや生活スタイルは変わらないので、また再発してしまう。

 

これが、薬を飲むと長引いてしまう理由です。

 

薬を飲むべきタイミング

 ただし、適切に薬を使えば腰痛改善に効果的だと考えています。

 

それは、痛みがとても酷くて苦しい時です。

 

私自身も辛い腰痛で悩んでいた経験からも同じことが言えます。

 

本当に痛みで辛い時は、痛みで不安になり、痛みで色々なことのモチベーションも下がり、心も辛くなってしまいます。

 

そんなん時は、薬に頼って、一時的でも緩和させることは大いにオススメします。

 

大事なのは、そこからで・・・

 

やはり、根本解決をするには「姿勢改善などのエクササイズ」はもちろんですが、「心を落ち着かせるヨガ」だったり、「ストレス発散できる趣味や旅行」なんていうのもアリかなと思います。

 

一番は、信頼できるカラダの専門家がいると安心ですね。

 

 

まとめ

腰痛は薬を飲んでも根本解決はしません。むしろ薬に頼ると長引かせてしまう可能性もあります。薬に頼らない、本当の健康的な生活のためにも、適切な運動が一番おすすめです!

 

今日のまとめ

・腰痛の原因はほとんど画像では分からない

・薬では筋肉や関節の機能は変わらない

・薬は痛みが本当に酷い時に飲む

 

 

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