カラダを回す時の腰痛改善ポイントは胸椎と股関節にあり!
こんにちは!
姿勢矯正エクササイズで腰痛改善を行うコンディショニングトレーナーの神田みつひろです。
日常生活や、ゴルフやテニスなどのスポーツ中に、カラダを回すタイミングでギックリ腰をしてしまう方が多いのですが、
カラダを回すという動きでは、腰ではなく、
胸椎や股関節の可動性が重要となります。
今日は、腰に負担を掛けてしまう間違いやすいカラダの回し方についてお伝えします。
腰が回らない理由
よくカラダを回す時に、「腰を回せ!」という言葉を耳にしますが、
それはあくまでも言葉のニュアンスであり、実際に腰の骨である腰椎は全体で5°程度しか回すことができす、カラダを回すのは得意ではありません。
逆に、カラダを回すために主役になる関節は、胸椎と股関節です。
胸椎と股関節の動き
胸椎の回旋角度は約35°程度あり、
股関節は、約45°ずつ(内旋と外旋)の動きでカラダ回す際に使われます。
このように、関節そのものの動きを見ても、カラダを回すには、胸椎と股関節が重要になることが分かります。
そんな胸椎や股関節に動きの制限がある場合は、カラダを回す際に、無理やり腰を使ってしまうので、腰に負担がかかり、ギックリ腰や腰痛になってしまうのです。
正しく腰を回すためのエクササイズ
ということで、腰に負担を掛けないために、胸椎と股関節がスムーズに動ける可動性アップのエクササイズをご紹介します!
【胸椎エクササイズ:ソラシックツイスト】
【股関節エクササイズ:シンボックス①】
まとめ
腰を回すイメージだけでカラダを動かすと、痛い目にあいます。
しっかしカラダを理解して、正しくカラダを扱いましょう!
・腰の骨である腰椎は回旋動作は苦手・・・
・回旋動作には胸椎と股関節を使うこと!
・胸椎と股関節の可動性をアップさせて腰痛予防!
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