赤ちゃん抱っこによる猫背は、こうやって解消しよう!
姿勢矯正エクササイズをベースに“常に最良の状態であり続ける毎日”を提供している腰痛改善トレーナーの神田です。
以前、産後ママのワークショップを開催した際に、
「赤ちゃんを抱っこしていて、猫背になり肩や腰が痛くて・・・」
というご相談を頂きました。
妊娠出産を経て、骨盤から姿勢が歪んで、不調を訴えるだけではなく、
産後の子育て生活により、姿勢が歪んで不調になる可能性もあります。
今回は、産後ママが赤ちゃんを抱っこすることでの猫背改善をご紹介します!
抱っこしていると硬くなる筋肉と関節
赤ちゃんを抱っこするということは、腕を前に出して、少し背中を丸める姿勢になります。
すると、肩は内側に入るようになり、猫背の姿勢となってしまうのです。
その際に硬くなりやすい筋肉の一つが、「広背筋」です。
そして、その丸まった姿勢で歪みが起きやすいのが、「胸椎」です。
産後ママの猫背姿勢で起きる不調とは
そんな広背筋と胸椎が、硬くなって猫背姿勢になることで起きる主な不調の代表格が、「肩こり」と「腰痛」
肩こりは、背中が丸まることで、呼吸が浅くなり、首や肩上部の筋肉を使った呼吸を繰り返してしまいうことで、首肩の筋肉が過度に使われることが原因と考えられ、
腰痛は、一見、猫背とはあまり関係がなさそうですが、背中が丸まれば、先ほどの広背筋が硬くなります。広背筋の画像を改めて見てみると、腰まで大きく付着していますよね。
広背筋は、腰に広がる胸腰筋膜の一部となり、骨盤に付着していますので、広背筋が硬くなれば、自ずと腰痛も引き起こしてしまいます。
産後ママの猫背改善ストレッチ
ということで、簡単にできる広背筋と胸椎の柔軟にして、産後ママの猫背を改善させるエクササイズをご紹介します!
・椅子を用意して、その前で両膝をつく
・そのまま両肘を椅子の上に乗せる
・背筋を伸ばすようにしながらお尻を引いていく
・両手が頭の真後ろにいくようなイメージ
・そのまま深呼吸5回を2セット繰り返す
まとめ
産後ママは、妊娠出産ではもちろんですが、子育て中の姿勢が、猫背を作り出し、肩こりや腰痛を引き起こしてしまいます。
日頃からエクササイズで、猫背を作る硬くなった広背筋や胸椎をリセットしておきましょう!
お知らせ
ブログでは書かない、アクティブエイジングの深イイ話はこちら。
【LINE@友達募集中!】
ブログや腰痛についてのご質問や、ご相談はお気軽にLINE@からご連絡ください!
※LINE@のお友達限定の特典やコラム、情報なども配信中!
【神田みつひろ公式ウェブサイトはこちら】